up coming show!

(up coming show)
2015/4/24LIQUIDROOM(恵比寿)初恋の掟』
2015/5/7下北沢club Que(下北沢)『クボノ宵』

4/19/2014

「喉が痛い」(クボケンジ)

こんばんわ。

今日は何故にめちゃ寒い。。。そして風邪をひいてしまいました。。。。
先日のピンポンスタートからもう一週間。
20年近く前の作品なのに色あせて無く面白い。
音楽もそうありたいときと、
逆に時代に取り残されていくのがまた素晴らしいときの二つがある。
サウンドであったり歌詞であったり。。
ちなみに僕は80年代の音が今でも好きだ。
何故かと言われると、まぁ自分の幼少期だからといえばそれまでなんですが。。。
なんだかやけにチープなんですよね。
なんでかというとこれはシンセサイザーなるものが産まれたからなのだと思います。
いわゆる電子音楽。それまでは当然、生の演奏が主流の70年代初期。70年後期から80年代はピコピコが発明されてそれこそ使い方はまだ良く定まっていない時代。こうゆう音はこういう風に弾くんだという概念が無く、ある意味無駄に音数が多かったり、急に曲調が変わったり。。
そんな僕に影響を与えた音楽は今聴いても古さは感じない。エレクトリックライトオーケストラ(ELO)とかね。いまの自分の音楽にも通じてると思います。笑

そしてだんだん音が整理されていって90年代にはいるとシンセはお洒落に使われていきます。おそらく音色の使い方がだんだん定まってきたのだとおもいます。サウンドが定まってシンプルになってくると今度は曲や歌の良さが伝わってくる時代に突入。日本ではいわゆるJ-POPの誕生ですね。この時代は歌詞が強い力を持ってる気がして今聴けばすこし古く感じるかもしれないけど素晴らしい曲がたくさんある。

なんでこんな事を書いたのかというと2010年代にはいってパソコンが急激に安くなって、またコンピューターを使って作る音楽が増えてきてるなぁと感じるのです。とりあえずこの音は派手だから使っちゃうみたいに楽器も触った事無いのに音楽が作れてしまう。そう、80年代の頃に良く似てる気がするのです。
そんな自由な時代に僕もなにか素敵な物を残せたらなぁと思うこの頃なのです。

みなさん風邪などをひかれませんように。。。。。。
(クボケンジ)