吉川英治著「宮本武蔵」を読み終えた。
剣の「道」をひたむきに追求する男の旅路に訪れる幾多の困難と苦悩。
そこに真っ向から向かう宮本武蔵の姿がとても人間らしく、
読み終えたあと、たくさんの生きるヒントみたいなものを手にした
気持ちになった。
手に入れた何かを生かすも殺すも、これからの自分次第。
そういったことに気付けたのもこの年齢だからかな。
自分の人生においてナイスタイミングでこういう本に出会えることは
とても幸せなことだと思った。
そんなこんなでこの日もしこたまベース弾いて、寝た。
【今日の一枚】
戦前の作品ってことを知ってビックリの 読みやすさ。 |