今月の頭にクボくんと達身さんが訪れたヤイリギターの工場。
話を聞いているうちにすごく行きたくなってしまって、
ギターテックのNさんに相談したところGOING UNDER GROUNDの
メンバーも行きたがってるから一緒に行かないかい？と誘っていただき
晴れて今日訪問出来る運びになった。
Nさん、ゴーイングから松本氏、中澤氏、石原氏、そして俺の5人での旅。
工場のある岐阜県可児市まで車に揺られ4時間。
少し雪が白く染めた山肌を眺めながらヤイリギターに到着。
工場内で社長に挨拶させていただき、工場見学がスタートした。
輸入された木が寝かされている倉庫から始まり、だんだんとそのただの木片が
職人さんたちによって手を加えられ、少しずつギターの形になっていく。
その行程を、ヤイリギターの小川さんの案内でゆっくりと見る事ができた。
この行程を見れた事で、より一層楽器を大切にしたいと思ったし、ここまで
ちゃんと人の手を渡って作られて行くヤイリギターの職人魂に強く心を打たれた。
すべての行程を見終わり、ショールーム的な部屋へ。
そこに陳列された幾多のギターを皆で弾き比べたりしていて、気付けば外は
暗くなっていた。あまりにも楽器に囲まれて、その楽器達に触れるのが楽しすぎて
みんな時間が経つのを忘れていた。
工場を後ろ髪をひかれながらも後にして、ご飯を食べにうなぎ屋さんへ。
そのうなぎがまた絶品過ぎて、なんだかもう大満足で東京へ帰って来た。
帰りの車中で、松本氏とちょっと対談。近いうちにどこかで読めると思いますので
こちらもお楽しみに！
また工場行きたい！そして楽器を仕事で使う人はぜひあそこに行くべきだと思った。
素晴らしき体験をした一日。
ヤイリギターのみなさん、ありがとうございました！
【今日の一枚】
引っ越しで出て来たから載せますよ。
高校3年生の我々。左から中澤氏、俺、松本氏。15年前！
イキがってるな、こいつら（笑）。
そして現在。うーん、大人！（そして周りに見えるのはすべてギターのネック！）
削りだされた木屑さえ、愛おしかった。
※テンションがあがりすぎてたくさん撮ったので明日もその写真の一部を載せる予定。
