大阪、名古屋と思い出を綴ったので、今日は東京の思い出を書いてみます。
そもそも俺はメレンゲに入ったのがちょっとだけ遅いのでそこからになるけど。
加入してはじめてのライブは2003年1月、下北沢SHELTER。ステージに立って演奏するにつれ緊張が増してきて、もう何が何だかわからないまま終わった気がする。
しかもその日はまさかのダブルブッキングですぐに新宿LOFTへ移動して2本目のライブ。
一本目で緊張しつくしたから、そこまで緊張することもなく演奏できたけど、今思えば演奏することだけでそれ以上のことは何もできなかったなぁ。
まだまだ動員が少なかったけど、そこから色んなイベントに出ながら、カッシーニを作って、そのリリースイベント、初企画『初恋サンセット』を下北沢SHELTERで開催。対バンにはダブルオーテレサとHARCOさん。そして司会にスペースカンフーマンの片山さん。メレンゲのゲストミュージシャンに俺の前にメレンゲでベースを弾いていた村田シゲ、そしてGOING松本氏、かなり異色な組み合わせだったけど、とても楽しかったし、はじめてのSOLD OUTができて、充実感でいっぱいだった。
そこから『少女プラシーボ』をリリースして、2003年11月8日下北沢Club Queで初ワンマンライブを開催。
対バンがいない、っていう経験がなかったから、かなり不思議な気持ちで、でもワクワクしながら臨んだライブだったと思う。
この日も初ワンマンにしてSOLD OUTできて、なんとも順風満帆な心持ちだった。
翌年ワーナーミュージックからメジャーデビューして、色んなところで色んなライブをしたし、ワンマンライブもたくさんやることができた。
あれから10年経った今でも、最初のころ（クボくんとヤマちゃんはもっと過酷な人数の前でライブしたと言ってたけど）からは考えられないくらいたくさんの人の前で演奏することができてる、ってことは奇跡のようで、とても幸せに思います。
そんな10年の思いを込めたセットリストを考案中なので、ぜひ観にきていただかたい。そして、僕らの音楽を楽しんでもらいたい、と思います。
東京は4/23（火）恵比寿LIQUID ROOM。
お待ちしています！
と、なんだか堅苦しくなっちゃったけど、楽しみにしていてください。よろしく！
